12 第724 回 野外研究会
浜離宮恩賜庭園(森の観察シリーズ6―都市篇)
江戸時代、この地に大名屋敷が建てられた以降360年の歴史をもつ本庭園は、「潮入り池泉回遊式庭園」として有名です。都内最大とされる樹齢300年のクロマツをはじめ、多くの植物が池泉と関係しながら巧みに配されています。長い年月の間、人との関わりの中で、どのような植物が好まれ、環境に適応させてきたか、そして生態的にはどうなのか、谷本会長に伺い、案内していただきます。また、庭園構成や茶屋などのランドスケープと建築的な面を建築家でもある磯部会員が補足されます。今年最後の野外研。初冬の時間を豊かに過ごしましょう。
(担当:岩崎敏子・牧野澄夫)

◼︎ 期 日 12 月 17 日(土)小雨決行
◼︎ 集 合 浜離宮恩賜庭園 大手門口 午前 10 時
◼︎ 講 師 谷本𠀋夫 氏(本会会長)・磯部和久 氏(本会会員)
◼︎ 参加費 500円(非会員1000円/学生一律200円)
※別途入園料(一般300円/65歳以上半額)が必要。(参加者各自購入)


 

1 第725 回 研究会
室 内 会
本年の本格的なスタートとなる恒例の室内会を下記の要領で行います。会のために奮って参加ください。

◼︎ 日 時 2017年 1 月 29 日(日)10:15 開会(10:00 開場)
◼︎ 会 場 東京農業大学「食と農」の博物館(2階セミナー室)
◼︎ 所在地 世田谷区上用賀2–4–28(☎ 03-5477-4033)
◼︎ 参加費 1000円(学生200円)
◼︎ 総 会 10:15 – 11:50(出席:会員のみ)
◼︎ 講演会 12:50 – 16:00予定

1. 標本で見る日本植物
講師:長谷川義人氏(本会顧問)
やや珍しい植物、認識の悪い植物、南方・西方にある植物の標本を紹介しながら、それらにまつわる蘊蓄を披露。

2. フローラ・ヤポニカ展(キュー植物園で開催の植物画展)
講師:石川美枝子氏(植物画家、本会会員)
日本の36名の植物画家が、美しい日本の植物を描いた展覧会をロンドンで開催中です。展覧会には歴史的な作品も含まれ、牧野富太郎博士の作品も展示されています。

3. ヤブツバキとユキツバキの分布の謎
講師:谷本𠀋夫氏(本会会長)
両ツバキの種と分布の違い、それに至った地史,気候などから解説されます。

4. キク科トウヒレン属の種分化─本州中部の場合─
講師:門田裕一氏(国立科学博物館名誉研究員)
日本のトウヒレン属には,大型の頭花が小数つく高山生の群と、小型の頭花が多数つく山地生の群の二つがあります。ここでは,本州中部における、この二群での地理的分化の様子を紹介されます。

 

2 第726 回 野外研究会
落葉樹と常緑樹の冬芽
高尾の日影沢で、落葉樹と常緑樹の冬芽の違いを観察します。日影沢から城山を通り、小仏へ下山しますので長い距離を歩きます。健脚向きのコースですので、そのつもりで参加してください。
(担当:岩崎敏子・波多野雅信)

◼︎ 期 日 2 月 11 日(土) 雨天決行
◼︎ 集 合 JR高尾駅 北口バス停前  午前 9 時集合
◼︎ 講 師 子松時尚 氏(本会会員)
◼︎ 参加費 500円(非会員1000円/学生一律200円)


 

3 第727 回 野外研究会
フクジュソウとセツブンソウの観察
秩父市に隣接する小鹿野町神社薬師堂までバスで行き(10時30分頃着)、そこから両神神社奥社へ通じる参道を登り、フクジュソウ園地に出ます。フクジュソウ自生株のほか近隣から移植したものもあって、落葉の中に咲くフクジュソウの花は眩いほどです。この園地で昼食をとり、下山の大堤へのコースでは、セツブンソウ、アズマイチゲ、ハシリドコロ等が観察できます。大堤からは堂上のセツブンソウの自生地へ行きます。クリ、コナラの林内にセツブンソウ、アズマイチゲ、キバナノアマナなどを見ることができます。帰途は堂上からバスで、新宿着18時ごろ。
(担当:松田敬子・坂本アヤ子)

◼︎ 期 日 3 月 18 日(土) 小雨決行
◼︎ 集 合 新宿駅西口 スバルビル前 午前 8 時
◼︎ 講 師 豊田武司 氏(本会副会長)
◼︎ 費 用 7500円(非会員 8000円)/募集定員 24 名
◼︎ 申 込 受付1月14日–21日(申込は出来るだけホームページから/電話の場合は03-3355-3832[坂本まで])
     *費用振込は申込確定後。
◼︎ 参加費 500円(非会員1000円/学生一律200円)

 

4月(1) 第728 回(①/②)野外研究会
遺伝研(三島)の桜
西田尚道講師による桜シリーズ第11弾(11年目)。
故竹中要博士が遺伝研でソメイヨシノの起原を研究されたことは、皆様もご承知のことでしょう。そのために日本全国から250種を超えるサクラの品種を収集されました。それらのサクラは今日でも遺伝研の構内に残っています。今回は特別許可で入園し、二回に分けて桜の観察会を開きます。
(担当:子松時尚・岩崎敏子)

◼︎ 期 日 ① 4 月 7 日(金)/② 13 日(木) 雨天決行
◼︎ 集 合 東海道新幹三島駅 南口 午前 9 時 10 分

                  ※東京駅7:56発のこだま637号(8:04 品川駅発…8:16 新横浜駅発…8:58 三島駅着)が便利です。
◼︎ 講 師 西田尚道 氏(本会顧問)
◼︎ 申 込 定員各回 20 名(本会会員限定

                  ※参加は二回のうちどちらか一方のみとなります。/申込はできるだけホームページから。電話の場合は03-6904-2963[岩崎まで]。
◼︎ 参加費 500円(学生一律200円)

 

4月(2) 第729 回 野外研究会
田島ヶ原のサクラソウなど
さいたま市西方の荒川河川敷に残るサクラソウ、トモエソウ、ノウルシ、アマドコロ、チョウジソウ、ジロボウエンゴサク、ハナウドなどを観察。
(担当:磯部和久・青羽美津子)*会誌発行後に、担当者が手塚武博から磯部和久に変更となりました。

◼︎ 期 日 4 月 28 日(金)
◼︎ 集 合 JR京浜東北線浦和駅 西口 午前 9 時 30 分(後バス乗車)
     ※東京駅7:56発のこだま637号(8:04 品川駅発…8:16 新横浜駅発…8:58 三島駅着)が便利です。

◼︎ 講 師 谷本𠀋夫 氏(本会会長)
◼︎ 参加費 500円(非会員1000円/学生一律200円)

 

5月(1) 第730 回 野外研究会
渡良瀬遊水地の植物(4)
今回はタチスミレは咲いていません。水路際、ぬかるむような泥地の観察会です。コイヌガラシ・コキツネノボタン等を探しましょう。泥地では長靴を持参すると便利です。
(担当:岩崎敏子・波多野雅信)

◼︎ 期 日 5 月 7 日(日) 雨天決行
◼︎ 集 合 板倉東洋大前駅 午前 9 時 20 分
     ※東武スカイツリー線北千住発 8:21 の区間快速に乗車して板倉東洋大前駅 9:10 着。(帰途藤岡駅まで100円バス有り)

◼︎ 講 師 子松時尚 氏(本会会員)
◼︎ 参加費 500円(非会員1000円/学生一律200円)

 

5月(2) 第731 回 野外研究会
横沢入のスゲなど(2)
丘陵に囲まれた都内でも有数の谷戸です。東京初の里山保全地域に指定され、自然保護を進めている横沢入でカンスゲ、ミヤマカンスゲ、ヒメカンスゲ、ベニカンスゲ、ビロードスゲ、オオタマツリスゲ、カワラスゲ、アゼスゲ、アオスゲなどの区別をわかりやすく教えていただきましょう。ルーペをお忘れなく。帰りは林道を通り武蔵五日市駅まで歩きます。
(担当:松田敬子・岩崎敏子)

◼︎ 期 日 5 月 14 日(日)
◼︎ 集 合 五日市線武蔵増戸駅前 午前 10 時集合
◼︎ 講 師 長嶋紘一 氏(本会会員)
◼︎ 参加費 500円(非会員1000円/学生一律200円)

 

  1. 野外研究会は通常午後にわたりますので、弁当や飲料をご持参ください。
  2. ルーペやカメラ、図鑑類、メモ帳、ものさし、会員バッジ(会員のみ)、くすり、健康保険証などご用意ください。
  3. 安全性のある観察に適した靴と服装(帽子着用)でご参加ください。必要に応じ、雨具、レインスパッツ、手袋、長靴などもご準備ください。
  4. 参加費(500円/非会員1000円/学生は一律200円)は講師謝礼・資料代・保険料に関わる費用です。非会員の方の参加費は2016年3月6日運営会議で改定されました。
  5. 申込制以外の場合も、できるだけホームページから申込んでください。 

  • ※会員以外の方も研究会に参加できます。
  • ※研究会では講師がご案内しますので初心者の方でも安心してご参加できます。
  • ※参加にあたっての注意点は、各詳細で事前に必ずご確認ください。